キャンプしてはならない所・車上荒らし

JamJam

2006年08月08日 01:45

 淡路島の周りは海に囲まれて、所々でキャンプ場がありますが、小さな砂浜のある所で強行キャンプ(野営・野宿)・バーベキューをするにはリスクがあります。

 そのリスクは、車上荒らしです。
車上荒らし
 毎年、多くの被害が上がっていると聞いております。

 車上荒らしは、夜に多いのですが、夏場に限っては昼間でもあります。

昼間の場合、どういう事かと言いますと・・・、
 キャンプ場・海水浴場でない名もない小さな砂浜でキャンプ・海水浴・バーベキューをする場合、車を道路に駐車して砂浜まで持ってゆきます。これが問題なんです。

 道路には多くの車が行き交っていますが誰一人として車の監視はしていません。車の持ち主以外の人が車の中を漁っていても第三者からすれば、車の持ち主に思うからです。当然通報もしません。

 知っていると思いますが、車のキーは こじ開ければ簡単に開くのです。また別の方法では、ダンプ等の大型車が通ったときの爆音に紛れて車の窓を壊す者もいます。
(淡路島は四国の香川・徳島・愛媛・高知の四県の大型トラックが国道28号線を通り運んでいます。)

 このトラックの爆音に紛れて、犯罪者はカーナビ等の金目の物から、最悪の場合、車検証まで持って行く者もいます。

犯罪者も道路横に車を駐車するので、車の持ち主が帰ってくる頃には荒らされた後です。犯罪をする者もグループで効果的に行いますので、監視見張り役、実行役の二人以上います。

特に深夜、名もない小さな砂浜でキャンプをする場合は格好の標的となります。
イタズラで10円パンチ、最悪の場合、車まで持って行かれます。

犯罪を犯す者は島外から来ます。島外の者故に犯罪を犯しやすい環境になっていると言っても過言ではありません。島内の者は顔見知りが多いからすぐにバレます。盗難品を流す事も出来ません。
島外者であれば、物品を入手したら、島外へ逃げ 闇市場で盗難品を流す事が可能だからです。


防止するには
 指定キャンプ場・海水浴に車を駐車すること。どうしてもなら、車の中で泊まる。


駐車違反の法律
 駐車違反の法律が変わってから簡単に切符を切ることが出来るようになった事も災いしています。

海水浴場の近くで路駐したり、駐車禁止の看板のある所での駐車は通報一つで撤去されるからです。
景色が良いので脇見をしながら運転をすると事故につながります。また駐車する車もカーブなどにある小さなエスケープゾーンに車を駐車するから事故が多発しています。



名もない小さな砂浜でキャンプを勧めない理由

その1)
 それは、生理現象の排便です。
名もない砂浜ですので、トイレはもちろん無く砂浜の岩場の陰でするしかありません。男性ならまだしも、女性はたまったもんではありません。

その2)
 水が無いからです。バーベキューならまだしも、キャンプする場合は余程手慣れた方でないと出来ません。水をポリタンク入れて持ち運ぶのは重労働です。

その3)
 電気も無い。電気が無いから虫が寄ってくる。虫を集める電灯のあるキャンプ場では虫が好むライトで周りの虫を一斉に集めるので、テントの中には入ってきませんが、小さな名もない砂浜でテントを張ってキャンプをすることはお勧めしません。

その4)
 ゴミで溢れかえっている。名もない小さな砂浜ですから管理者はいません。清掃する者もいません。海から上がってきたゴミ・流木等の漂流物で溢れかえっています。ご存じだと思いますが淡路島の東側は大阪湾です。大阪湾を囲む街のゴミの一部が大量に流れてきます。何年もの前のゴミが砂浜に流れ着いてゴミの山となっています。すごい量です。

■キャンプしてはならない所
 国道28号線沿いにある小さな砂浜全般が危険です。

--- 犯罪多発地域 ---

1)国道28号線、洲本市厚浜海水浴場の横から洲本の炬口(たけのくち)までの間の小さな砂浜。

2)管理者の居ない海水浴場・キャンプ場。


 いろいろと夏場に限って多くの犯罪がおきます。注意をしていてもおきます。

管理人の居ない所でのキャンプは控えましょう!

■関連資料
車上荒らしが狙う「助手席側のドア」 (TBS NEWSi)。

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